昇段レポート
旭 川 支 部
岩 渕 勝 彦 初段

(2000年9月1日入門・42歳)
 今回は2回目の昇段審査と言うこともあって、1回目の時よりは気持ち的に緊張感はなかったと思いますが、そのことによって体力的には前回よりもきつく感じたものとなりました。
 準備運動に始まり、基本稽古を終え、移動稽古の頃にはすでに息が上がっていました。
 2度目の型の時には、膝が「ガクガク」でしたし、最後の補強では号令のスピードについて行くのがやっとでした。
 縄跳びにいたっては何度も足に引っ掛けてしまう有様でした。
 2日目の10人組手では、4人目位から息が上がってしまい、思う様に技が出ず、自分の弱点だと思っているスタミナのなさを露呈してしまいましたが、審査場内の暖かな声援によってなんとか最後まで立っている事が出来ました。
 今回晴れて黒帯を締める事を許されましたが、昇段審査で納得いかなかった分、今まで以上に稽古に励み黒帯として恥ずかしくないよう努力精進して行きたいと思います。
 最後になりましたが、今回合格出来た事も、これまでご指導いただいた諸先生方、諸先輩方、また、道場の仲間の方々のおかげだとおもっています。ほんとうに有難うございました。
                             押忍

(2009年3月15日初段取得)

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