昇段レポート
旭 川 支 部
諏 訪 拓 也 初段

(2003年9月26日入門・32歳)
 この度、昇段審査を3月14、15日に渡り受けさせて頂き昇段することが出来ました。
 空手を始めるに至って黒帯を取得することが一つの大きな目標だったので大変嬉しく思っています。
 ここまでやってこれたのも指導してくれた先生方や先輩方そして一緒に厳しい稽古を共に歩んできた仲間達がいたからこそ、ここまでやってこれたと思います。
 最初に昇段審査を受ける時は、昨年の先輩方の審査を見させて頂いたので10.人組手をやる辛さそして恐怖心が自分の中にあり最後までやり切れるかとても不安がありました。
 実際審査が始まるともうやるしかないと思い自分のやってきた事を信じ何とか頑張る事が出来ました。
 10人組手では、1人2人3人と戦っていくうちにスタミナが切れ最後の方では立っているのがやっとでした。ですが、何とか周りの声援もあり乗り切る事が出来ました。
 自分は空手を始めたのが26歳の時でとても早いスタートとは言えませんが自分の子供に空手を教えたいと言う気持ちから空手を始めました。
 ですが想像していたよりもとても厳しく自分の無力さに腹が立ちました。最初は何をやっても下手くそで上手くいきませんでした。ですが、こうして黒帯を取得出来たのも日頃の稽古の積み重ねがあったからだと思います。
 今やっている事が例え出来なくてもそれを諦めず続ける事で結果に繋がって行くのだと思います。
 自分も黒帯と言う重みを十分受け止め日々の稽古を忘れずこれからも向上心を持って目の前の壁を乗り越えて行きたいと思います。
 最後に昇段審査を受けるに至って稽古をつけてくれた先生方、先輩方有難うございました。
                             押忍

(2009年3月15日初段取得)

△戻る