平成22年22月7日(日)に名古屋・露橋スポーツセンターにて、「サムライ杯秋の陣空手道選手権大会」がありました。
実は、9月に行われた「北海道大会」で心身ともに消耗しており、余り気が進まない大会でした。
只、年齢や最近の身体の調子などを考えると「良い結果」を期待できるのは、今年いっぱいか・・・
上手くいって来年くらいか・・・
と思い出場を決意しました。
北海道大会の疲労とダメージが身体の芯に残った状態で追い込み稽古です。
正直、逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。
そんな中、鹿追道場の森谷風花ちゃんと中野心悟さんが大会稽古に付き合ってくれました。
一人黙々と稽古を行っていたら間違いなく潰れていた事だったでしょう。
「ありがとう、今度こそ優勝してくる。」
2人にそう言って、名古屋に出発です。
サムライ杯当日。
師範・石川先生・原先生といった頼もしい方々がセコンドについてくれました。
1回戦は完全なセコンドの勝利です。
自分が1人で試合をしていたら落としていたかもしれません。
2回戦の対戦相手は頭一つ大きな選手でした。
試合を進めている時は「何とかなる相手かなあ。」と思っていましたが、相手が放った1発の下段廻し蹴りが自分の右ヒザのちょっと上に刺さり、足が死んだようになりました。
結局、後半は相手のワンサイドな試合展開になり、そのまま敗退です。
個人的な悔しさと、果たせなかった道場に対する責任で、そのまま会場から逃げ出したくなりました。
師範はじめ当道場の責任者、指導員、関係者の皆様、応援ありがとうございました。
満足な結果を出せなかった事、まことに申し訳ありません。
あと何年、意識を保って大会稽古に打ち込めるか分かりませんが、可能な限り選手としてがんばりたいと思います。
今度こそ「良い結果」を出せるようにもっともっと稽古します。
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