２月20日（日）に鹿追体育館にて北海道高橋道場合同による練習会が開かれました。
　選手強化委員長の中井先輩による企画発案で、自分は【稽古場所の確保】と【道場生への声かけ】という形で協力させて頂きました。
　
　当日は悪天候にもかかわらず全道から想像を超える数の道場生が集まり、「もっと広いところを借りるべきだった・・・。」と思わず独り言をもらします。
　
　今回の練習会のテーマは高橋師範と中井先輩が参加された【長谷川師範のセミナー】での稽古内容をもとに行われました。

　自分にとって一番きつかったのはライトスパーリングです。
　普段の稽古では後輩や子供と当たった時は少し流しながら組手を行っていたのですが、「相手と戦うんじゃない！自分との勝負だ！！」という指導が入り子供と当たった時でも（子供に攻撃は当てず）に全力で動きます。
　手も足もフル回転です。
　ボーっと立って相手の攻撃を受ける事は許されず、絶えずスッテップを踏みながら組手を行います。当然３Ｒくらいで酸欠の為、視界がボヤけてきました。10Ｒに一回くらいの割合で休憩に入りましたが、途中、何度か腰から砕けて座り込んでしまいそうになります。

　12時になり３時間に及ぶ練習会が終了になったのですが、東日本大会に出場される谷口先輩の強化の為に都合のつく希望者のみで更に３時間の延長稽古になりました。
　不甲斐なくも自分は途中でダウンしましたが、延長３時間もかなり密度の濃い内容だったと思います。

　お忙しい中、そして悪天候の中、練習会に足を運んでくださった先生方、道場生の方々、そして父母の皆様、ありがとうございました。
　真剣に稽古をする方々が、道場の中にこんなにもいるんだと思うと、とても嬉しくなります。　やっぱり稽古は楽しいです。

　次回４月に旭川で行われる練習会にも、また参加します。