講習レポート |
旭 川 支 部 谷 口 秀 一 初段 |
2011年4月24日 高橋道場練習会 旭川・東地区体育センター |
4月24日に旭川市東地区体育センターで第2回選手強化委員会練習会が行われました。 中井先輩が中心となって、自分は参加者への声掛けなどの補佐的な役割でサポートする役割でした。 今回の練習会のテーマは腰の回転を意識した突きの稽古だったのですが、基本稽古や移動稽古で普段から教わっていることなのですが、最後にラストスパーをしたのですが力が少しでも入ると直ぐに腰ではなく手打ちになってしまいました。 空突きなどで練習をしていると出来るのですが、相対で相手が攻撃を仕掛けてくると腰の回転に意識がいかなくなってしまいました。 頭で動きを理解しているだけでは組手ましてや試合で使用することは出来ません。やはり繰り返し稽古をし続けるしかないと感じました。 出来ないながらも練習会の中で何度か手打ちではない腰の入った突きが出たのですが普段とは違う手ごたえがありました。 相手が体勢を崩し易く自分の次の手が出やすく感じました。 また、手打ちよりも体力の消耗が少なく、どの点においても自分の癖で出てしまう手打ちの突きより優れていると感じました。 しかし、改めて発見したわけではなく毎日の道場稽古で言われてきたことです。 稽古を積めば積むほど基本の大切さ、毎日の道場稽古の大切さを感じさせられます。 また、それを感じるのは、今回のような練習会だったりします。 度々、中井先輩の指導内容を理解出来ずに先生方の指摘を受けてしまう場面もありましたが、みんなで集って練習をすると色々と気付かされたり新たな発見があったりと普段とは違う成長が出来ると思います。 今回もとても良い練習会になったと思います。 お忙しい中指導して下さいました、高橋師範、諸先生方、そして練習会に参加して頂いた道場生の皆さん本当にありがとうございました。 |
押忍 |