支部レポート
釧 路 支 部
安 藤  彰  初段

 去る8月4日(土)にくしろ港まつりで毎年恒例の「釧路支部演武会」が開催されました。
 今年度は残念ながら参加者が少ない状況でしたが、高橋師範を始め、各先生方、他支部から参加していただきました。
 今年はなんとか雨にも当たらず行うことができました。
 演武内容は全員で基本稽古、帯毎に型と試割りを披露しました。
 基本と型は普段の稽古で行いますが、試割りは昇級審査の時にしか経験しないため、普段の鍛錬の成果を確認する機会でもあると思います。ですが、成功したから良い、失敗したからだめでは無く、そこに臨む姿勢が最も大切なことではないかと自分なりに解釈しています。
 とは言いつつも、最終演武は開催支部長である自分が努めさせていただくため内心は平常心では居られませんでした。
 昨年度は標茶支部の篠恷x部長とともに氷柱を2本ずつ折りましたが、今年は3本に挑戦しました。
 篠恷x部長がエンピで3本折った瞬間に一気に緊張してしまいました。
 ですが、ここまできたら「折るしかない!」と自分に念じ続けなんとか折ることに成功しました。
 空手以外でも同じ事ですが、自分には出来ないかも、無理かもと思ってしまう場面にたくさん遭遇する事があると思いますが、まずは考える前に挑戦することが成功への第1歩だと思います。
 これからも色々な行事に参加して、自分自身のスキルアップに繋げていければと思います。
 押忍

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