大会・審査レポート
旭 川 支 部
石 川 秀 樹 四段
2013年3月2日
第1回千葉県極真空手道選手権大会
千葉・流山市民総合体育館

2013年3月3日
世界総極真公認審査会
静岡・静岡市北部体育館

 千葉県大会・公認審査会を振り返り報告させて頂きます。

 2013年3月1日金曜日千葉県大会に審判員としてお手伝いするため高橋師範と共にホテルのある柏市に向かいました。
 途中、初めて訪れる街であったため道に迷ってしまい到着が遅れてしまいましたが、午後7時より応援に来た師範、先生方との食事会に出席しました。
 翌日は奥田道場の佐藤さんの車で会場となる流山市民総合体育館に送っていただきました。
 定刻の午前9時30分より開会式が行われ、10時より型試合から試合が進行されました。

 型試合は3面のコートに5階級に64名の選手が出場して行われ、ベスト8選までは採点方法で準々決勝からはトーナメント方式の旗判定での勝ち上がりで勝敗を決めるものでした。
 私も3審制の副審として16試合を採点しましたが、紅白両選手が同時に型を行い採点を行ったため大変に苦慮しました。
 試合後に審判の採点表を持ち寄り順位を付けてベスト8を決めるのですが、各審判とも採点に差がなかってことは審判員の採点基準が統一されてきていることだと感じました。

 型試合の後の組手試合では
13階級に232名の選手が出場して準決勝までは3審制で、3決、決勝は5審制で行われ、私も3審制で主審29試合を、決勝では高橋師範の主審で副審として8試合を判定しました。

 大会後には大石最高師範の車で静岡まで送っていただいたのですが、途中、首都高で渋滞にあってしまい、午後6時に流山を出発したのですが午後11時静岡市内のホテルに到着しました。
 ホテル到着後は高橋師範と午前1時頃まで千葉県大会の反省を行いました。

 翌日は静岡南道場の柴田自由師範に審査会会場の静岡市北部体育館に送っていただきました。
 公認審査会には北海道佐藤道場の佐藤高貴弐段のほか岐阜県太田道場の太田四段、福井県今城道場の今城参段、そのほか初段三名、茶帯13名が受審しました。

 午前11時、大石最高師範の挨拶で公認審査会が開始され、準備運動、基本、型を行い午後1時より連続組手が開始されました。
 最初に茶帯の女子及び一般部の4名が10人組手を行い、続いて茶帯の壮年部9名、初段3名が連続組手を行い最後に太田四段、今城参段、佐藤弐段の連続組手が行われました。
 北海道から受審した佐藤弐段には一般部が当てられました。対戦者の中には橋本弐段や日下部初段など世界大会や全日本大会での入賞者も多数いたのですが見事に連続30人を完遂しました。
 
 また、今城参段は途中アキレス腱を切るアクシデントに見舞われましたが、応急処置後見事に40人を、太田四段も50人を完遂しました。

 なお、佐藤弐段は5日、大石最高師範より参段昇段の認可を頂きました。
押忍


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