第46回全日本空手道選手権大会


網走道場  樋渡悠斗  初段  

私は4月19日に静岡グランシップにて開催された第46回全日本空手道選手権大会に出場させて頂きました
 全日本大会への出場は今回で二度目で、一年ぶりの道外での試合となりました。
 今回は自分の所属する網走支部からもう一名、前日の18日に開催された第5回全日本極真空手道「型」選手権大会へ出場する道場生がいたので応援の為早くから現地入りしました。
 前回大会では初の全日本という大きな舞台だった為か緊張し思うように動くことが出ず、また自分の動きは雑になりがちと先生方の指導もありましたので、今大会に臨むに辺り前回の結果を踏まえ冷静に相手を確認し闇雲に攻撃をしないという事を意識して稽古をしてきました。 
 どうしても身体の動きが鈍かったのでウェイトを取り入れ、地力上げを図りつつ攻撃の回転数を上げる事を目標にしていきました。 打撃も力で行ってたせいか衝撃で手を傷める事が多かったのでその点も力の入り抜きを調整して負担の掛からない打撃に変えていきました。
 試合では前半落ち着いて攻める事が出来てたのですが、途中ボディに突きが入り有効打にはならなかったものの少し下がってしまい、その後体勢を整え、攻撃に移りましたが判定で負けてしまいました。
 攻撃はしてましたがいまいち自分の技が出していくことが出来なかったと言うのも敗因のひとつでした。
 今回の大会で感じた自分の課題を確認し、次の大会への糧にする為今後も更なる稽古に励みたいと思います。
 最後に、今回大会に参加するに当たって大会出場を許可して頂いた師範、諸先生方々、高橋道場の選手の方々、父兄の皆様方に心より感謝致します。
                                            押忍。



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