5回全日本極真空手道「型」選手権大会レポート

旭川支部東光道場 原 拓海

  

僕は、4月18日の全日本極真空手道「型」選手権大会に出場させて頂きました。組手の方は、自分に自信が持てず、出場しませんでした。 型大会が始まり、他の人の型を見ていると、一つ一つの突きや蹴りが素早く、自分にその動きが出来ているのだろうかと不安になりましたが、今の自分ならいけると自分に言い聞かせて不安を拭い去りました。
 最初は、団体戦に出場しました。東光道場から自分と晴香、理子の3人でエントリーしました。

 1回戦は不戦勝でしたが、二回戦では門馬道場の方々で、原先生より「勝ち負けはどうでも良いから全力でいきなさい」と言われ、自分たちは全力で行きましたが、負けました。まだまだ練習が足りなかった事と緊張して足が震えてしまった事が敗因だと思います。この試合は自分のせいで負けたと言ってもいいくらいです。

 相手は団体で準優勝しました。すごくキレがあり、気合は大きく、動きもそろっていました。さすが全日本は違うと思いました。

次は個人戦で、東光道場の3人の中で最初の試合でした。団体戦よりは緊張しませんでしたが、あまり集中できませんでした。そして、この試合も負けてしまいました。この試合では、全体的に腰が高く、手刀回し受けが小さかったり、キレがなかったりして、全然格好よく出来ませんでした。
 今回の大会に向け、いつもより型の練習をしたつもりでしたが、足りなかったようです。一つの型は3000回の稽古が必要だと聞きました。師範や先生からはいつも稽古内容を記録するように言われていましたが、つい忘れてしまいます。敗因を考えるにも全部で何回、型を行ったのか分からないので、来年に向けて、この辺りから直していきたいです。先輩たちが組手で奮闘しているのを見ると、僕も組手がしたくなりました。来年は組手にも参加してみたいです。
  今回の大会に出させて頂いた師範はじめ、指導して下さった先生・先輩方、応援して下さったご父母の方々、ありがとうございました。


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